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子供に漢方

先日、福岡で開催されました外来小児科学会で”子供の風邪に対する漢方薬の使い方”について勉強してきました。一般的にかぜには抗生物質は必要ではなく、溶連菌感染、肺炎、尿路感染症など必要なときに必要な抗生剤を使用することやその見極めが大切となります。また、鼻水止めの抗ヒスタミン薬も眠気や淡の喀出が悪くなる、咳止めの薬についてもあまり効果がない、あるいはコデインなどの強い咳止めは12歳未満には使用しないこととなっています。かぜの特効薬というものがないのでどんな薬を使うか難しいところ、そして、かぜは自然に治るものといっても、小さいお子さんが鼻水、咳、熱などで苦しそうにしているとなんとか楽にしてあげたいですね。そこで、漢方薬を使って症状を楽にしてあげられないかというものです。お子さんの年齢、症状、体の状態、体力などによって状態にあったお薬を選んであげること、そして水あめ、甘いシロップなど飲みやすいように工夫してあげることがポイントでした。