インフルエンザの予防接種

 10月になり当院でもインフルエンザの予防接種がはじまりました。インフルエンザは、急な発熱、寒気、咳、体の痛みなどの症状が特徴です。ほとんどの場合は1週間ほどで自然に治癒しますが、中には肺炎や脳症など重症化することがあります。インフルエンザを予防するには、手洗いやマスク、そして予防接種があります。いままで予防接種をしたけどインフルエンザにかかったという人もいると思います。では、どのくらい効果があるかが気になりますね。高齢者を対象にした研究では、発症予防効果が34~55%、6歳未満の小児では、60%程度と報告されています。完全に発症することを防ぐことはできなくても、重症化したり、死亡したりすることに一定の効果がありますので、高齢者や肺や心臓の病気など基礎疾患のある方には、特に接種が勧められています。インフルエンザは毎年12月末から3月頃まで流行しますので、12月中旬までに接種することをお勧めします。